メインとセミの感想。
エースが与える多幸感
現代のプロレスは締めのマイクが行わるのが常識である。その中で新日本プロレスのエースである棚橋弘至選手が与える多幸感はどのレスラーにも出せない。とにかくハッピーエンドであり、棚橋選手を応援するファンにとっては幸せでしかない。
エアギターはダメージが溜まっている中で観客を巻き込んだパフォーマンスであり、ファンを幸せな気分にさせて帰すというメインイベンターの役割をきっちり果たしている。とにかく棚橋選手のファンサービスのすごさは、どのレスラーが真似しようにもできない。
「突き抜けられない男」の覚醒
ここ最近のYOSHI-HASHI選手の覚醒ぶりがすごい。この日は二冠王者である内藤哲也選手との公式戦であり、もしかしたらYOSHI-HASHI選手が勝つのではないかという位まで追いつめていた。
今までは「どうせ4484だし」という蔑視にも似た感情でみていたが、ベルト獲得により完全に変わり、ある種の責任感も出てきたのではと思う。ジョバーから泥水をすすって這い上がってきたYOSHI-HASHI選手のすごさに昨日は感動した。