リングもロープもないプロレス
プロレスにはリングとロープが必要であるという思い込みがある。しかし、DDTプロレスは時にリングもない路上でプロレスをしている。今回取り上げる香川県を本拠地とするUDONプロレスは敷かれたマットを使ってプロレスをしている。ファンとの距離が非常に近く、これがとても面白い。
リングとしてのマット
マットプロレスではロープブレイクは観客の差し伸べる手に触れることで成立する。そして、闘いは会場の中心にあるマットの上で行われる。リングに比べて非常に狭く、観客も非常に近いためレスラーの技の構成や立ち振る舞い等力量が問われる。
会場で体感するのが一番
マットプロレスはリングが設営できない小さな会場でもできるプロレスである。レスラーを間近で見ることができ、技が行われるのも近いためシャッターチャンスがいくらでもあるのが魅力的である。
その魅力は会場で体感するのが一番であり、マットプロレスでお勧めなのはUDONプロレスである。とにかく選手との距離が近く、そして面白い。