今週の週刊プロレスで鈴木秀樹選手や拳王選手が女子プロレスについて語っていた。
女子プロレスの変遷
80年代までの女子プロレスは女性が憧れる女性がプロレスをしており、宝塚的な人気を誇っていた。ビューティーペアやクラッシュギャルズなどアイドルとして売り出されたレスラーもいた。
90年代以降は超人によるプロレスで男性からの人気も獲得した。
00年代は男性ファンを獲得するためアイドル的なレスラーが出てきたが団体乱立とレベルの低下により人気がマニアックなものとなった。
10年代は等身大の女性がプロレスを行うようになった。
現代の女子プロレス
スターダムや東京女子では体格的に大柄といえない女性がプロレスを行っている。どこにでもいそうなイマドキ女子たちが闘う姿を見せている。
等身大の女性によるプロレスは顧客のターゲットを女性に定めていると推測する。その身近さを売りにして、男性ファンが大きなマーケットを占めていた女子プロレス界を変えようとしている。