女装家しおりの取り留めもないブログ

スポーツ好きな女装家のブログ。趣味のスポーツ観戦や私の状態に関することなどを記事にしている。

【プロレス】58歳のチャンピオン

武藤敬司GHCヘビー級新チャンピオン!

 

シャイニングウィザードや足四の字を繰り出してもチャンピオンの潮崎選手は3カウントもギブアップも許さない。まさに「絶対王者」で仕留めの豪腕ラリアットを繰り出そうとしたそのとき、武藤選手が起死回生のフランケンシュタイナー

 

それで3カウント入り、武藤選手が新チャンピオンに。まさに隠し持っていた秘密兵器で驚いた。

【読書】距離思考 青木真也著

距離思考 曖昧な関係で生きる方法

距離思考 曖昧な関係で生きる方法

  • 作者:青木真也
  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: 単行本


人間関係は適切な距離が必要である。近すぎず遠すぎず。近しい距離の人間関係は非常に疲れるため、適度な距離間こそ必要である。

青木選手の本は「空気を読んではいけない」が強烈な記憶となって残っている。非常におもしろく、共感したことを覚えている。

この本もかなりよく、人間関係で悩む人にぜひともオススメしたい。

【プロレス】DDTのファンクラブに入ってみた

月900円のファンクラブ

DDTプロレスのファンクラブ(DDTユニバース)は月額制であり、その額は900円。継続会員となればファンクラブ限定興行などにも参加できるが、このファンクラブで一番の目当てはチケットサービスでなく動画配信サービスのレッスルユニバースである。

事実上動画視聴のためのファンクラブ

DDTが年一回しか興行を打たない地域においてこのファンクラブはレッスルユニバースのために加入しているものである。DDTだけでなく東京女子、ガンプロ、ノアの試合をライブ配信やVOD配信で視聴できる。また、DDTに関してはアーカイブ機能も充実しており2000年代の試合も視聴可能となっている。

 

DDTユニバースは地方民にとって動画配信サービスを受けるためのファンクラブだが、もちろん会場へ行くとかなりのサービスを受けることができるため入会して損はなくむしろ得である。

【プロレス】試合を視聴するには

各団体動画配信サービスを展開しており、試合を視聴できる環境は整っている。

 

たとえば新日本プロレスの場合、新日本プロレスワールドは月999円で過去の試合から現在の試合まで視聴できる。アーカイブ機能が充実しており、80年代のプロレスも見ることができる。

 

一方、全日本プロレスの場合は全日本プロレスTVが動画配信サービスである。月900円で現在の試合を視聴できるが、2015年以前の試合はほとんどないためアーカイブ機能は不十分である。

 

テレビがなくとも試合を視聴できる時代となっている。

【プロレス】生きる勇気

プロレスで応援している選手が勝つとカタルシスを得ることができる。また、肉体の限界に迫るすごい試合を見ても感動する。

 

最近はプロレスを見ることができるまで復活し、感動することができるようになった。プロレスからは生きる勇気を与えられ、そっと背中を押されているかのように錯覚する。その錯覚がよい心地であり、生きる気力が湧くまでになった。

【プロレス】DDTプロレス 新春お年玉興行 2020.01.03後楽園ホール

アントーニオ本多選手の試合以外はすべて当日発表だった。タッグマッチが多かったがどの選手も個性が出ており「流す」選手が一人もいなかったのが印象的。

また、元全日本の岡田選手が出場を直訴したり、アイスリボンの雪妃選手が出たりとDDT以外の選手も登場したのもプロレスの知識が広がりいい感じ。

オープニングマッチ

中村圭吾vs岡谷英樹

中村選手が初勝利。準烈の岡谷選手が押していたが、中村選手の変形エビ固めが決まり必死に押さえていた。

第2試合

アントーニオ本多vs趙雲子龍

アントン選手の歴史が垣間見えたエモい試合。いつものごんぎつねも出たが基本真面目でアントン選手が本来の実力を出した。

途中のTTDは解説の三田さんも言っていたが、新日本の天山広吉選手の復帰戦の相手だったことから。

第3試合

坂口征夫赤井沙希、伊橋剛太vs大鷲透、松永智充、小嶋斗偉

伊橋選手が「イハプション」という新ユニット結成ではしゃいでいたがイラプションの坂口選手と赤井選手に呆れられた。途中、小嶋選手が非常に惜しいシーンもあったが・・・

第4試合

マッド・ポーリー、島谷常寛、大和ヒロシvs大石真翔渡瀬瑞基納谷幸男

Damnationの連携が光った。大和選手の要所要所のアシストが準烈側にジワジワと効き、最後はポーリー選手が決める。

第5試合

1対3ハンディキャップマッチ

高木三四郎vs青木真也男色ディーノ、スーパ・ササダンゴ・マシン

大社長のツイートからカーフキックとお年玉企画がしたいことがわかるも三人はそれを酷評。タッグマッチの予定がハンディキャップマッチに変わった模様。

試合は大社長の財布から2万9千円を抜き取りそれをお年玉プレゼントしたり、ディーノ選手が地獄門をしたりとやりたい放題。最後は青木選手のカーフキックとササダンゴ選手の垂直落下式リーマンショックで終わり。

セミファイナル

彰人、平田一喜、翔太、石井慧介vs竹下幸之介、勝俣瞬馬、MAO、上野勇

若手通信vsDDTサウナ部の闘い。サウナ部の連携が光る。石井選手がかなり良かったが、孤軍奮闘状態だったのが惜しい。

メインイベント

HARASHIMA樋口和貞、クリス・ブルックスvs遠藤哲哉火野裕士高尾蒼馬with佐々木大輔

 

豪華な6人タッグ。樋口選手と火野選手の闘いも時間は少なかったが見ることができて満足。遠藤選手のシューティングスタープレスはやっぱり一級品。

試合後、遠藤選手は女性芸能人とのスキャンダルを希望するマイクパフォーマンス。

 

 

 

【プロレス】新日本プロレスのパターン

新日本プロレスに飽きてきた。二番煎じの選手、変わり映えしない選手、マンネリ化した展開により観ても楽しいと思えなくなった。

気が向いたら観ることもあるが、しばらくは週刊プロレス等で結果だけを見ることになると思う。つまらないと思うのは、同じことを繰り返しているということが見えてきたからである。

アスリート型プロレス

ケニー・オメガ選手がいた頃の新日本プロレスはレスラーの肉体的限界に迫る「アスリート型プロレス」が行われていた。今それに近いことを行っている団体はノアである。

アスリート型プロレスにおいては四天王プロレスに代表されるように危険技の応酬により観客の人気を得る。前後関係や因縁などがあまり必要でなく、新規ファンが観てもすぐにハマりやすい。

しかし、これは危険技によりレスラーの選手寿命を縮める結果となる。よって、新日本プロレスにおいてはケニー選手が去った2019年以降はこの傾向にあらず。かつてはAJスタイルズ選手がいた2014年と2015年もこの傾向にあった。

エモーショナルなプロレス

2019年以降の新日本はエモーショナルなプロレスに舵を切っていく。これは、選手同士の因縁や前後関係の知識が必要である。危険技の応酬は基本的にないため選手寿命を延ばすことができる。

たとえば、高橋ヒロム選手とエル・デスペラード選手の試合についてはこの二人の因縁を知らなければなぜヒロム選手がデスペ選手に感情むき出しなのかを知る由がない。そしてこの試合を楽しむことができない。

また、介入行為が頻繁に行われるのもエモーショナルなプロレスにおいては必要不可欠である。これにより特定の選手に対するヘイトを集め、ベビーフェイスの選手への人気を集めようとしている。

かつては介入行為を頻繁に行っていた鈴木軍へのヘイトが集まっていたが、現在においてはジェイ・ホワイト選手へのヘイトを集め内藤哲也選手、飯伏幸太選手への人気を集めようとする意図が見えている。

 

実は繰り返し

実は2012年以降、アスリート型とエモーショナルの繰り返しである。

2012、2013 バレットクラブへのヘイトを集めオカダ・カズチカ選手への人気を集める

2014、2015 AJスタイルズ選手による「フェノメナール」なプロレス

2016    鈴木軍による介入行為とそれに反発する「ダークヒーロー」である内藤選手

2017、2018  ケニー選手によるレスラーの限界に迫ったプロレス

2019、2020  ジェイ選手が中心のバレットクラブによる介入行為

 

基本はヒールユニットであるバレットクラブがメインであるが、介入行為を繰り返すときはベビーフェイスで人気ある選手をつくろうとしている。そしてアスリート型ではその選手の実力を見せている。例外は2016年である。

 

新日本プロレスは2年周期で変わる傾向にある。よって、今年はなんらかの変化が表れることになるが、もうパターンが見えてしまったため飽きた。