女装家しおりの取り留めもないブログ

スポーツ好きな女装家のブログ。趣味のスポーツ観戦や私の状態に関することなどを記事にしている。

【プロレス】マットを使ったプロレス

リングもロープもないプロレス

プロレスにはリングとロープが必要であるという思い込みがある。しかし、DDTプロレスは時にリングもない路上でプロレスをしている。今回取り上げる香川県を本拠地とするUDONプロレスは敷かれたマットを使ってプロレスをしている。ファンとの距離が非常に近く、これがとても面白い。

リングとしてのマット

マットプロレスではロープブレイクは観客の差し伸べる手に触れることで成立する。そして、闘いは会場の中心にあるマットの上で行われる。リングに比べて非常に狭く、観客も非常に近いためレスラーの技の構成や立ち振る舞い等力量が問われる。

会場で体感するのが一番

マットプロレスはリングが設営できない小さな会場でもできるプロレスである。レスラーを間近で見ることができ、技が行われるのも近いためシャッターチャンスがいくらでもあるのが魅力的である。

その魅力は会場で体感するのが一番であり、マットプロレスでお勧めなのはUDONプロレスである。とにかく選手との距離が近く、そして面白い。

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マットプロレス

 

【プロレス】紙のまちに生まれた二冠王者

愛媛にとことん密着したプロレス団体

愛媛県にはプロレス団体が存在する。名前は

愛媛プロレス|四国初となるご当地プロレス誕生!

という。2016年4月2日に旗揚げし、現在4年目。

県内在住のアマチュアレスラーによって構成され、ご当地ものに関連したマスクマンが多い。その所属選手の一人として凡人パルプ選手を今回取り上げる。

四国二冠王者

凡人パルプ選手は製紙業が盛んな愛媛県四国中央市出身のレスラー。紙にまつわる技が多いが、頭にあるティッシュがなくなると弱くなる。ファンへの愛想が非常によく、ファンからの支持率は高い。2019年4月2日、四国中央市観光大使に就任している。

2019年年末に行われたUDONプロレス「King of slam」にてKOS王者となり、今年愛媛プロレスにて四国統一ヘビー級王者となった。現在、四国二冠王者である。

立ち位置としては現在ベビーフェイスになる。

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凡人パルプ(愛媛プロレス

 

 

 

 

 

【プロレス】感情移入できるスポーツエンタメ

選手へ感情移入できるエンタメ

プロレスは選手へ感情移入ができるスポーツエンターテインメントである。生きざまをさらして闘う姿へ共感し、そこへ自らの感情をこめて選手を一生懸命に応援する。

負け続けても終わりではない

たとえば、IWGPヘビー級に8回挑戦し8連敗した新日本プロレス後藤洋央紀選手。ふつうならそこでキャリアが終わってしまい、這い上がれないと思うだろう。しかし、後藤選手はそれでも這い上がっていく。その姿を自身に照らし合わせて後藤選手を応援し続けるファンもいる。彼がいつかIWGPヘビー級を戴冠する姿を思い描いて応援している。

物事が変わるのは一瞬だ

また、新日本プロレスYOSHI-HASHI選手はキャリア12年目ではじめてベルトを手にした。それまで数多くの挫折を味わいながら、物事を変えようともがき続けていた。彼の決めセリフである「物事が変わるのは一瞬だ」は確かにその通りだが、一瞬で変えるためには長い準備期間がいる。その準備期間こそ、数多くの挫折であった。

挫折をみせる

世の中は成功体験ばかりではない。数多くの挫折があってこそ成功体験が存在する。それをみせるジャンルこそ、プロレスなのである。そして今日もプロレスラーの生きざまを見て、挫折から這い上がる。

 

 

 

【プロレス】間口は広い

唯一の地上波放送がある新日本

2020年現在、プロレスを観たいと思ったら様々な手段がある。まずは地上波からという場合はテレビ朝日の番組がある。テレビ朝日系列の「ワールドプロレスリング」は30分番組で毎週放送されており、人によってはプロレスを知るきっかけとなる番組である。この番組では新日本プロレスの試合が放送されている。

AbemaTVもあるノア・DDT

ネット環境があればAbemaTVにて無料で視聴できるのがプロレスリングノアとDDTプロレスである。格闘チャンネルにて時たま放送されており、選手を知らなくともバロメーターが表示されて選手について知ることができる。

愛媛県なら愛媛プロレス

愛媛県に住んでいれば愛媛プロレスが県内各地で興行やミニイベントをしており、そこではじめてプロレスを知ることになる人もいると思う。愛媛プロレスの特徴として、観客が鳴子を使い声を出さなくとも応援できる仕組みがある。また、初観戦でプロレスのルールを知らなくても前説でルール説明もあり、プロレス観戦のプラットフォームが整っている。全国各地様々なプロレス団体があり、プロレス観戦は身近になっている。

プロレス沼にハマる

プロレス観戦の間口は昔に比べて狭くなったようでむしろ広くなっている。インターネット環境があればいつでもどこでもプロレスに触れることができるため。そして、実際に会場で観戦するのも多くのプロレス団体がありそのきっかけは多い。プロレスの沼にハマる間口は非常に広い。