男とは、女とは
私は性同一性障害の診断があるものの現在では男女どちらでもないXジェンダーを自称する。性同一性障害の界隈では男はこうあるべき、女はこうあるべきの「あるべき論」が先行しており、生きづらさを感じる。生きづらさを感じて集まってさらに生きづらさ感じ、二重の苦しみを負うことが嫌になりこの界隈を出た。
生きづらさの集まり
しかし、Xジェンダーの集まりも生きづらさが凝縮されており居づらい。男女どちらでもないため、中性的な見た目やファッションであるべきという。よって、男や女に擬態して生活するという生き方は非難される。
自分らしく?
また、Xジェンダー界隈によくある「自分らしく」生きるというのは安易な答えである。自分軸がなければ自分らしく生きることもできず、他人に流されたまま生きることになるためである。
自分らしく生きる前にまず自分軸を育てることが大切である。自分軸を育てるには自分の決断を尊重し、できたことを肯定することが必要である。自分軸を育てた結果が自分らしく生きることにつながるのである。