9歳ごろに女として目覚め、心の底では女であるという意識がある。その人格が目覚める9歳以前は男の子として懸命に頑張っていたが、いじめを受けるなどして男という認識がしっくり来なかった。
女として目覚めてはいたが、その人格に名前が付いたのは25歳のころ。女装がきっかけであり、やっと「しおり」という名前を与えることができた。
心の底からの本音は女として生活したい。しかし、33年間男として生活していることから、今更の性転換は難しいという仮定に至っている。
たまに女としての人格である「しおり」を満足させるために女装するのだが、そのときは心の底からウキウキする。このウキウキが続けばいいのにと感じるが、やはり限界は感じているのよね。