2017年、18年途中までサンフレッチェ広島に在籍した工藤壮人(くどうまさと)さんが32歳で亡くなった。
サンフレにいたとき、得点という結果はさほど残せていない。しかし、世代交代という過渡期にあって若手選手のいい兄貴分として彼らの成長に貢献。
また、2017年は残留争いに巻き込まれとても苦しいシーズンを送った。その時に暗くなりがちなチームを鼓舞し続けた。その姿は決して忘れない。
在籍期間は短く、目立つ結果は残せていない。しかし、今でも苦しいときにサンフレへ来てくれたとしてサンフレサポーターの記憶に残り、たとえチームが違ってもとても愛された選手であった。
かつて共に闘った仲間との別れは悲しい。今日、サンフレがルヴァンカップ優勝をしたが彼にいい報告になったのでは?と思う。
どうか安らかに。