男を演じる
身体の性別に擬態して生活しているため、普段は男として暮らしている。男に擬態しているため、かわいいことを追及するなどいわゆる「女らしい」ことができない。「女らしい」ことができず、男を演じているのが擬態して生きることである。
そもそもらしさとは?
男らしい、女らしいというらしさがそもそも謎である。らしさを追求することで男や女に認定されるから、らしさから逸脱できないのではと思う。もし性別を変更したら反対の性別らしさをより追求しなければならず、より男らしく女らしくあらねばならない。つまり、性別の変更は性に囚われて生きるのと同じである。
心の性別だけは自由でありたい
性に囚われず生きたいが、身体の性別だけは囚われざるを得ない。ならば、心の性別だけは自由でありたいと思う。男らしさ女らしさに囚われず、自分の好きなことをとことん追求したい。