女装家しおりの取り留めもないブログ

スポーツ好きな女装家のブログ。趣味のスポーツ観戦や私の状態に関することなどを記事にしている。

【プロレス】新日本プロレス G1 CLIMAX30 2020.10.7広島サンプラザホール

 試合順はバラバラ

やっぱり実力者集団の鈴木軍

第4試合 鈴木みのるvsウィル・オスプレイ

第5試合 タイチvsジェイ・ホワイト

この両試合とも鈴木軍のふたり(鈴木みのる、タイチ)の実力が見えた。試合をつくり、試合におけるテーマづくりをしていた。

第4試合は鈴木選手がとにかく脇固めによる腕攻めをし、オスプレイ選手の空中殺法を封じていた。試合が唐突に終わったのが残念。

第5試合はヒールvsヒールであり、タイチ選手が外道選手を封じるなど一枚上手に見えた。しかし、それもジェイ選手の掌の上であることに気づく。やられるときは派手にやられ、反則はレフェリーのブラインドを巧みにつく。ジェイ選手はもっと人気が出てもいいのだが、会場受けが少し悪いのが残念。

どうした、レインメーカー

第3試合 オカダ・カズチカvsジェフ・コブ

唐突に終わり、ジェフ選手のインパクトしかなかった試合。オカダ選手のコンディションが悪いのではと疑ってしまう。ここ最近のオカダ選手は相手のポテンシャルを完全に引き出せてはおらず、スランプかもしれない。

感情を引き出したドラゴン

第6試合 飯伏幸太vs鷹木信悟

飯伏選手の「神になる」発言は観客がポカーンとしてしまい、いまいち何なのかわからない。そんな迷走気味の飯伏選手の感情を引き出したうえで勝利を収めた鷹木選手のすごさを体感できた試合。感情むき出しの試合で、どこか「流す」ことの多い新日本プロレスの試合においてかなり熱中できた。